のだてん演劇会 レポート1

10月ですねー。だんだんと寒くなってきました。

この風邪はもう夏風邪じゃないのかな?そこそこ苦しんでいるしむたくです!

気温差の激しい時期ですからお風邪を召さないように気を付けてくださいねー(^^)

みなさん、「のだてん演劇会」ってご存知ですか?

「いつもとは違うことをやってみたい」という理由からある部員が勝手に始めた謎の団体です。笑

 

7月8日に第1回「七夕物語」を公演しました。織姫と彦星のお話はみなさんご存知ですか?

年に一度、七夕の日にしか会えなくなってしまった二人のお話は有名ですよね。

夏の星座がおりなす物語、季節はずれですが、簡単にご紹介…笑

 

織姫は神々の美しい布を織るとても働き者の娘です。

その父親の天帝は、明けても暮れても布を織る娘に、娘らしい楽しみを与えたいと思い、天の川の向こう岸に暮らす働き者の青年、彦星と結婚させました。

 

ひと目会ったときから惹かれ合った織姫と彦星。

二人は片時も離れずに愛を育みますが、やがて仕事を怠け、遊んで暮らすようになりました。

天帝はその暮らしぶりに怒り、二人を天の川の両岸に引き離してしまいました。

しかし、寂しさから毎日泣き続ける娘を不憫に思った天帝は、

「以前のように真面目に働けば、7月7日の晩にだけ会うことを許そう」

と言いました。

愛する人にまた会える日を指折り数えながら、二人はまた以前のように一生懸命働くようになったのです。

 

ロマンチックなお話です…。

練習時間が1週間もなく、大変でしたがみんな頑張ってくれました。(^^)

 

 

9月30日、第2弾を実施いたしました! 演目は「エチオピア王家の四星座」。

アンドロメダ、カシオペア、ケフェウスの三つの星座にアンドロメダの夫、ペルセウス座を加えてこのように呼ぶことがあります。

さらにペガスス座、鯨座を加えることで、夜空でももっとも壮大な神話のドラマを形成します。

勇者ペルセウスが王女アンドロメダ姫を救う英雄譚。

秋の星座がおりなす物語、ご紹介しましょう…

 

エチオピア王国で暮らすケフェウス王とカシオペア王妃の間には、アンドロメダという美しい娘がいました。

王妃は娘の美しさを誇りにしていて、

「アンドロメダの美しさは海の妖精、ネレイドでさえかなわないでしょう!」

と娘を褒め称えていました。

ネレイドとは海神ポセイドンの孫娘たちのことです。

ポセイドンも、自分の孫娘たちのことを誇っていましたから、この話を聞いたポセイドンはたいそう怒りました。

そこで彼は、エチオピアの海岸に大きな化け鯨を送りこみました。

ティアマトというこの化け鯨は海で大暴れし、国の家や畑、牧畜までもを荒らしてしまいました。

困り果てた王はポセイドンに「どうしたら助けていただけますか?」と尋ねます。

するとポセイドンは「アンドロメダ王女を化け鯨の生贄に捧げるのだ!」と答え、アンドロメダを海岸の岩場に縛り付けてしまいました。

カシオペアの何気ない一言は、大切な愛娘の一生を左右することになってしまったのです。

同じころ、勇者ペルセウスは見たものすべてが石になってしまうという恐ろしい怪物メデューサを退治する旅に出かけていました。

無事に退治し、メデューサの首を持ちペガススに乗って帰路についている途中、海岸の岩場に美しい女性が縛られているのを発見しました。

ペルセウスは尋ねます。

「なぜ、あなたのような美しい女性がこのような所につながれているのですか?」

わけを聞いたペルセウスは「私がこの鯨を退治します!」と言って、鯨にメデューサの首を見せつけます。

すると、鯨はたちまち石になってしまい海の中へ沈んで行きました。

ペルセウスは見事に鯨を退治したのです!

アンドロメダは自分の命を救ってくれた勇敢なペルセウスに感謝の気持ちと愛情で胸がいっぱいになりました。

王も王妃も涙を流しながら喜び、海岸にいた人々は抱き合いながらアンドロメダの無事を喜び合いました。

アンドロメダとペルセウスの結婚に両親は承諾!

王と王妃に別れの挨拶をし、二人はペルセウスの暮らす国へ帰るのでした。

 

ペルちゃんかっけ―ですね!マジ神だわw

時間はそれなりにあったのですが全員が顔を合わせられる機会がなく、全員で通して練習をすることができませんでした。

役者の呼びかけが遅かったことが原因ですね…。申し訳ないです。m(__)m

でも、とても素晴らしい演劇会になったと思います!みんな、ありがとう!\(^o^)/

 

今回はここまで!長くなってすみません!(>_<) 写真がなくてすみません!(>_<)

第3弾も予定しています!まだ内容を決めていないので、何か希望があればぜひ!

2BS しむたく

 

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