7月1日、「夏の天文トピックス」と題して勉強会をやらせていただきました。いつもより多くの人が来てくれて嬉しかったです。(その代りすごい緊張しましたが…。)
この日から7月となりいよいよ夏本番!ってことで夏の星座と流星群について説明しました。
星座の解説では、夏の大三角(こと座、わし座、はくちょう座)→さそり座→いて座→へびつかい座→ヘルクレス座→いるか座、の順に紹介していきました。夏の星座たちは、わかりやすい夏の大三角やさそり座を目印にして辿って行くと見つけやすいと思います。今回の勉強会でもこのことを意識して説明していきました。8月の合宿でもこれらの星座を見つけてみましょう。
続いて夏の流星群について。夏は多くの流星群が活動し、絶好の観測シーズンなんです!今回はその中でも特に多くの流星が見られるペルセウス座流星群を紹介しました。
今年のペルセウス座流星群は好条件の下で見られます。というのも、流星群の活動が活発になる極大が8月13日の午前3時頃と夜間であり、さらに月が沈むのが早く月明かりの邪魔がないのです。極大時には1時間当たりなんと50個ほどの流星が期待できます!!観測には12、13日の真夜中~明け方がベストです。夏休みですし夜更かしして夜空を見上げてみましょう。
P.S.今日は七夕ですね。晴れました。織姫と彦星も無事再開を果たしたことでしょう(^^)。
こーご