関東でも雪が降るかも… なんて予報が出ている今日、部屋の中が
冷えてきってしまったのはそのせいでしょうか…?
もちろん、12/13 (Fri)~ 12/14 (Sut) は、もっともっと寒かったですけれど…!笑
この日は、毎年恒例、ふたご座流星群の観測会をしました。今年は月が明るくて、
極大(流星群が活動する期間中で最も多く流星が現れる日) も昼間… 条件が
悪いかな、と思っていたのですが、さすがは三大流星群。そんなことはお構いなし
でしたね。薬学棟前の草原で凍えまいと寝袋にくるまっていた私達に、素敵な
流れ星をたくさん届けてくれました。明るく輝くものは、”流星痕” なんて呼ばれる
立派な尾をひきながら。そして、流星よりとっても明るく輝く 火球 も、姿を見せてくれました。
ところで、双子の弟・ポルックスが、一等星として冬の夜空で明るく輝いているのは
皆さんご存知。でも、流星群の日は、双子のお兄さん・カストルが主役です。
流れ星となって宇宙の塵たちが飛び込んでくる放射点は、ちょうど、このカストルの
あたりなんです。”お兄ちゃんの方は、カスだからカストル” なんて名前の覚え方が
流行った今年のプラネ公演ですが、実は、一年に一度、沢山の流れ星を地球に
呼んでくれていたんですね。来年の公演では、名誉回復なるかな?笑
そんなふたご座は今、夜空に明るく輝く木星が、場所を教えてくれていますよ!
あっ、そういえば、この晩は一年で一番満月が小さくなる日でもありましたね。
うーん。普段何気なく見ているお月様。大きさの違い、分かりましたか…? ☆彡
2-BS chiaki