12月14日はふたご座流星群の極大日でしたね。
のだてんでは一晩中野外で寝そべってふたご座流星群を見るのが恒例のイベントになっているらしく、今年も13日の夕方から14日の早朝にかけて観望会を行いました!
当日は天気にも恵まれ、瞬くような星空の下、多くの流星を肉眼で観測することができました。
ただ、12月の冬真っ盛りの時期に一晩外で過ごすのは大変厳しく、寝袋や毛布など各々が準備した最大限の防寒具を持ってしても非常に寒かったです…
さて、今回は流星群を写真に収めることにも挑戦しました。
流星の特性上、
・いつ流れるかわからない
・暗い光しか放たない流星が多い
この2点のため、流星群の撮影は通常の星空撮影とは異なった撮影方法をとります。
具体的には、できるだけISO感度を上げ、シャッタースピードを速くし、間髪に入れずにたくさんの枚数撮影します。
運が良ければその中のどれかの写真に流星が写り込んでいるというわけです。
ということで今回、一晩で2台のカメラを用い計4000枚くらい撮影しました!
その結果…
この写真は、何百枚と撮った写真を比較明合成という手法を用い1枚の写真に合成したものです。
たくさんある写真の中を1枚ずつ見ていくのは面倒なのでこのように確認しました。
残念ながら観望会で撮影出来た流星はこれだけでした…。
SNSなどを見ると火球クラスの流星を捉えることに成功した人も多く、少し残念です。
次の機会にはもっと構図にも拘ってたくさんの流星群がとれたらな、と思います!
たくさん撮った写真がもったいないので同じく比較明合成した写真を何枚か。流星群は写ってないですが(笑)
参加した皆さん、お疲れ様でした!
1EE 中木